就任祝いに胡蝶蘭を贈る場合の選び方を紹介!マナーや注意点も
就任祝いに何を贈ったらいいのか、迷っている方も多いのではないでしょうか。就任祝いはビジネスシーンでのお祝いなので、胡蝶蘭を贈っておけば間違いありません。この記事では、就任祝いに贈る胡蝶蘭の選び方やマナー、注意点を解説します。就任祝いの贈答品を探している方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1. 就任祝いに胡蝶蘭を贈る際の選び方
- 1-1. 色
- 1-2. サイズ
- 1-3. 本数
- 1-3. 価格
- 2. 就任祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーと注意点
- 2-1. 贈るタイミング
- 2-2. 立札の書き方
- 2-3. ラッピングを施す
- 2-4. 電報もあわせて贈る
- 2-5. アウトレット品は選ばない
- 2-6. 退任前には贈らない
- 3. 就任祝いに胡蝶蘭がおすすめの理由
- 3-1. 縁起のいい花言葉
- 3-2. 花もちがいい
- 3-3. 見た目が華やか
- 4. 就任祝いの贈り物は「らんや」の胡蝶蘭がおすすめ
1. 就任祝いに胡蝶蘭を贈る際の選び方
胡蝶蘭といっても、さまざまな種類が販売されており、どれを買ったらいいのか迷ってしまうかもしれません。就任祝いに贈る胡蝶蘭は、次の4つのポイントを意識して選んでみてください。
●色
●サイズ
●本数
●価格
それぞれの選び方について解説します。
就任祝いで贈る胡蝶蘭は、白色を選ぶことが多いです。白色は汎用性が高い色ですから、迷ったら白い胡蝶蘭を選びましょう。相手の好みの色が分かっている場合は、好きな色の胡蝶蘭を選んでも構いません。ミディ胡蝶蘭には白やピンク以外にも青系統・黄系統の胡蝶蘭もあるため、選択肢は多いです。
サイズの選び方
就任祝いで贈る胡蝶蘭は、就任・栄転はとても名誉なことで先方様にとっても、その贈られる会社様にとっても大変大事なシーンになります。 そのため豪華で華やかな胡蝶蘭が好まれます。大輪胡蝶蘭もしくは【黒臼洋蘭園オリジナル商品】彩華のワルツがおすすめです。もちろん、置き場所のスペースが狭い場合や個別にお祝いする時には、中輪胡蝶蘭やミディ胡蝶蘭を贈って良いでしょう。
本数の選び方
就任祝いの胡蝶蘭は、3本立ち〜5本立ちを選ぶことが多いです。本立ちによって価格が変わりますから、予算に合わせて本数を選んでもいいでしょう。社長就任など特別な就任祝いでは、7本立ち以上の鉢を選んだり、特注の胡蝶蘭を贈ったりすることもあります。
価格の相場は?
就任祝いの価格相場は、「送り主の名義」「就任する役職」によって異なります。法人名義で贈る場合は2万円〜10万円、個人名義で贈る場合は1万円〜5万円程度が相場です。就任する役職が社長や役員などの場合は5万円以上、同僚が1つ上の役職に就任する場合は1万円以上の胡蝶蘭を贈るといいでしょう。
2. 就任祝いに胡蝶蘭を贈る際のマナーと注意点
就任祝いで胡蝶蘭を贈る際は、いくつか気をつけるべきマナーと注意点があります。マナー違反にならないよう、これから紹介する贈るタイミングや立札の書き方などのポイントには気をつけてください。
贈るタイミング就任祝いは、就任日から1週間以内に贈ることが望ましいです。ただし、仏滅の日は避けましょう。就任祝いの式典が開催される場合は、会場に前日または当日に届くようにします。前日に届ける場合は、会場側の受け入れ態勢を確認しておきましょう。
立札の書き方
立札には、「御祝」「祝就任」「御就任おめでとうございます」などの言葉(頭書き)とともに、「贈り主(自分)」「相手(宛名)」を記入します。相手の名前や役職は、間違えないように注意しましょう。とくに役職名については、「代表取締役」「代表取締役社長」など、会社によって異なる場合も多いです。正式名称について事前に確認しておくことをおすすめします。
ラッピングを施す
就任祝いに贈る胡蝶蘭は、ラッピングしてから渡します。就任祝いのラッピングは青色や赤色が一般的ですが、コーポレートカラーを施しても問題ありません。社長や役員など重役への就任祝いでは、暗めのシックなラッピングも人気です。
胡蝶蘭へのラッピングについては、購入先に依頼してもいいでしょう。店舗によってはラッピングが有料の場合もあるため、注意してください。胡蝶蘭専門店「らんや」では、「無料のラッピング」と「有料(1,100円)の豪華ラッピング」をご用意しています。
電報もあわせて贈る
就任祝いで胡蝶蘭を贈るタイミングに合わせて、電報を添えることもあります。(いわゆる祝電)電報では今後の活躍や健康を願うメッセージを伝えましょう。
アウトレット品は選ばない
就任祝いはお祝いの品ですから、アウトレット品を選ばないよう注意してください。予算を抑えるためにアウトレット品を買うこともあるかもしれませんが、ビジネスシーンでの贈答品としては不適切です。就任祝いで胡蝶蘭を贈る場合は、胡蝶蘭専門店や生花店で就任祝い用の胡蝶蘭を買うことをおすすめします。
退任前には贈らない
就任祝いの胡蝶蘭は、前任者が退任した後に贈るようにしましょう。前任者がいる間にお祝いが届くとマナー違反になってしまうので、就任後1週間以内に届けることをおすすめします。就任式が行われる場合は、当日届けてもいいでしょう。
なお、社長就任のきっかけが前代の社長が亡くなったことである場合などは、大々的なお祝いは避けたほうが無難です。新しい社長へのお祝いをどのように対応するかは、それぞれの会社方針によって異なります。贈り物は控えて、直接会った際にお祝いの言葉を伝えてもいいでしょう。
3. 就任祝いに胡蝶蘭がおすすめの理由
就任祝いに胡蝶蘭を贈ることがおすすめの理由としては、次の3つが挙げられます。
●縁起のいい花言葉
●花もちがいい
●見た目が華やか
それぞれの特徴について解説します。
「幸福が飛んでくる」という花言葉
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」というポジティブなワードです。新しい役職での活躍を願うお祝いとして、ぴったりな花言葉ともいえるでしょう。なお、ミディ胡蝶蘭にある青い胡蝶蘭には「尊敬」という花言葉もあります。役職者と近しい間柄の場合には、個人的に青い胡蝶蘭を贈ってもいいでしょう。
1~3ヶ月ほど花が持つ
胡蝶蘭は花もちがよく、1〜3ヶ月程度はお花を楽しめます。手入れも簡単で、鉢の表面が乾いたらコップ一杯程度の水をあげるだけです。水を与えすぎると根腐れの原因になるため、注意してください。
また、胡蝶蘭は暑さや寒さには強くないため、直射日光の当たらない室内に置くようにしましょう。人間が過ごしやすい環境が、胡蝶蘭にとっても生育しやすい環境です。
見た目が豪華で華やか
胡蝶蘭は見た目が豪華で華やかなので、お祝いシーンにぴったりなお花です。就任式に贈れば会場の雰囲気が明るくなりますし、社長室などに飾ればオフィスを彩ってくれます。
4. 就任祝いの贈り物は「らんや」の胡蝶蘭がおすすめ
就任祝いには相手の活躍を願う気持ちもこめて、胡蝶蘭を贈ることをおすすめします。胡蝶蘭はビジネスシーンでの贈答品として定番なので、贈るタイミングや立札、価格相場に気をつければマナー違反になることもありません。相手の役職に応じて、相応しい胡蝶蘭を贈ってみてください。
胡蝶蘭専門店「らんや」では、就任祝い用の胡蝶蘭を豊富にラインナップしています。木札や紙札の頭書きにも対応しており、胡蝶蘭のラッピングも可能なので、初めて胡蝶蘭を贈る方でも安心してご利用いただけます。店舗から全国発送を承っていますので、贈り先に直接お届けすることも可能です。就任祝い用の胡蝶蘭を探している方は、ぜひ「らんや」でお探しください。
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お祝い胡蝶蘭の「人気ランキング」
【厳選】 白大輪胡蝶蘭オレアル3本立ち 45輪程度/オレアル3F/P1361
白大輪胡蝶蘭3本立42輪程度(つぼみ数含む) /白3F7L/P1018
白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む) /白3F4L/P1015
■園主紹介
有限会社黒臼洋蘭園 代表取締役社長 黒臼秀之
胡蝶蘭一筋39年以上。 世界屈指の胡蝶蘭専門家として、多数のメディア出演を果たす。 日本最大級の胡蝶蘭専門農園を経営しており、栽培している胡蝶蘭は農林水産大臣賞をはじめとする多数の表彰を受ける。 近年では胡蝶蘭文化の浸透の為、SNSを積極的に活用し、胡蝶蘭の栽培方法などを発信している。