胡蝶蘭はビジネスシーンの贈り物におすすめ!注意点や選び方も

開業祝いや竣工祝いなど、贈り物が必要となるビジネスシーンも少なくありません。大切な取引先にどのような品を贈るべきか、悩んでいる方もいるのではないでしょうか。ビジネスシーンの贈り物には胡蝶蘭がオススメです。この記事では、取引先に胡蝶蘭を贈る際の注意点や選び方を紹介します。



目次

  • 1. 胡蝶蘭がビジネスシーンの贈り物におすすめの理由
  • 1-1. 上品で華やかな印象
  • 1-2. 香りが少なく花粉が飛び散らない
  • 1-3. お手入れが簡単
  • 1-4. 季節を問わず贈ることが可能
  • 1-5. 花言葉の縁起がよい
  • 2. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際の選び方
  • 2-1. 花の大きさ
  • 2-2. 花のカラー
  • 2-3. 胡蝶蘭の本数・輪数
  • 3. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際の注意点
  • 3-1. 受け取る側の場所や環境を確認
  • 3-2. 立札のマナー
  • 4. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際の相場
  • 5. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際のタイミング
  • 6. ビジネスシーンの贈り物は「らんや」の胡蝶蘭を

1. 胡蝶蘭がビジネスシーンの贈り物におすすめの理由

胡蝶蘭がビジネスシーンの贈り物におすすめの理由としては、次の5つが挙げられます。

●上品で華やかな印象
●香りが少なく花粉が飛び散らない
●お手入れが簡単
●季節を問わず贈ることが可能
●花言葉の縁起がよい

どれもビジネスシーンには必要な要素なので、ぜひ参考にしてみてください。

上品で華やかな印象

アレンジ

胡蝶蘭は見た目が上品で、華やかな印象のお花です。とくにビジネスシーンで贈答される大輪胡蝶蘭や中輪胡蝶蘭はお花が大きく、飾るだけで場のイメージを変えてくれます。


香りが少なく花粉が飛び散らない

花束

香りが少なく花粉が飛び散らないことも、胡蝶蘭がビジネスシーンの贈答品に向いている理由です。オフィスには不特定多数の方が出入りしますから、強い香りが苦手な方もいるでしょう。また、飲食店や病院など、お花の香りがビジネスに影響してしまう業種も少なくありません。胡蝶蘭は香りが少ないため、どのような場所にも飾れることが特徴です。
また、胡蝶蘭は花粉が飛び散りません。スーツに花粉が付かないので、ビジネスシーンに最適な花といえるでしょう。


お手入れが簡単

菊

胡蝶蘭はお手入れが簡単なので、お世話が仕事の負担になりにくいこともポイントです。水やり頻度は1週間〜10日に1回でよく、コップ1杯程度の水を与えれば元気に育ってくれます。


季節を問わず贈ることが可能

菊

季節を問わずに贈れることも、胡蝶蘭がビジネスシーンに向いている理由です。胡蝶蘭は贈答品としての需要が高いため、1年を通して流通しています。どの季節に買っても綺麗な花を咲かせているので、旬を考えずに贈れることがポイントです。


花言葉の縁起がよい

胡蝶蘭は花言葉の縁起がよく、ビジネスシーンに贈りやすい花です。代表的な花言葉は「幸福が飛んでくる」で「共にする喜び」などで、取引先に対するお祝いに最適といえるでしょう。



2. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際の選び方

ビジネスシーンで胡蝶蘭を贈る際は、次の3つの観点から選んでみてください。

●花の大きさ
●花のカラー
●胡蝶蘭の本数・輪数

それぞれの詳細を解説します。

花の大きさで選ぶ

胡蝶蘭には花の大きさに応じてさまざまな種類があります。代表的なサイズは「大輪胡蝶蘭」「中輪胡蝶蘭」「ミディ胡蝶蘭」の3つです。

種類 花の大きさ サイズ オススメのシーン
厳選胡蝶蘭オレアル 14cm程度 横幅45~55cm程度
高さ90~100cm程度
特別な方のお祝いに
大輪 13cm程度 横幅45~55cm程度
高さ90~100cm程度
ビジネスシーン全般
中輪 8cm~12cm程度 横幅40~50cm程度
高さ55~65cm程度
相手先が置き場所を確保できない場合
ミディ
(ミニ)
3cm~8cm程度 横幅25~35cm程度
高さ25~35cm程度
小規模なお店

ビジネスシーンの贈答品としては、厳選胡蝶蘭オレアル・大輪胡蝶蘭が一般的です。しかし、相手先が胡蝶蘭の置き場所を確保できない場合は、中輪胡蝶蘭を贈った方が親切でしょう。また、小規模な飲食店やクリニックなどの場合、ミディ胡蝶蘭を贈った方が相手の負担になりません。


花のカラーで選ぶ

花の色

代表的な「白」以外にも、さまざまなカラーの胡蝶蘭があることをご存知でしょうか。大輪胡蝶蘭・中輪胡蝶蘭には「ピンク色(赤系)」や「白赤(赤リップ)」の商品もありますし、ミディ胡蝶蘭にはオレンジ色や黄色の商品もあります。迷ったら白色を選べば間違いありませんが、お祝いカラーの「紅白」として赤リップの胡蝶蘭を贈ってもいいですし、白色の胡蝶蘭が多い中で目立たせるためにピンク色の胡蝶蘭を贈ってもいいでしょう。


本数・輪数で選ぶ

5本

胡蝶蘭は花の大きさだけではなく、1つの鉢に植わっている「本数(本立ち)」や、1本の茎についている花の「輪数」によっても印象が変わります。ビジネスシーンで贈る場合は、3本立ちや5本立ちが一般的です。同じ本立ちでも輪数に応じて価格が変わるため、予算に応じて選ぶといいでしょう。



3. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際の注意点

胡蝶蘭をビジネスシーンで贈るときは、次の2点に注意してください。

●受け取る側の場所や環境を確認
●立札のマナー

それぞれの注意点を解説します。



受け取る側の場所や環境を確認する

白色

胡蝶蘭を受け取る側の場所や環境は、事前に確認しておきましょう。胡蝶蘭の置き場所はもちろん、業種によっては環境衛生面から胡蝶蘭を贈っていいか確認しておいたほうが安心です。


立札を添える
相場

ビジネスシーンの贈答品として贈る胡蝶蘭には、立札を添えるようにしましょう。立札には「御祝」や「○○祝い」の言葉とともに、贈り先・贈り主を記載します。このとき、社名や相手方の名前を間違えないように注意してください。前株と後株のどちらなのか、役職名(代表取締役なのか代表取締役社長なのか)には要注意です。



4. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際の相場

胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際の相場は、次のとおりです。

●開業・開店祝い:1万円~3万円
●移転祝い:1万円~3万円
●就任祝い:2万円~(役職による)
●上場祝い:3万円~5万円
●竣工祝い:1万円~3万円

相手との関係性や、お祝いの内容によっても相場は変わります。たとえば重要な取引先であれば、相場より高い胡蝶蘭を贈ってもいいでしょう。また、社長就任や東証プライム市場上場など、特別なタイミングのお祝いも相場より高くなる傾向です。



5. 胡蝶蘭をビジネスシーンで贈る際のタイミング

ビジネスシーンで胡蝶蘭を贈るタイミングは、それぞれ次のとおりです。

●開業・開店祝い:業務開始日当日か前日。遅れる場合は2週間〜1か月以内が望ましい
●移転祝い:業務開始日当日か前日。遅れる場合は2週間〜1か月以内が望ましい
●就任祝い:正式な辞令が出た直後。または就任日から1週間以内が望ましい
●上場祝い:上場が確定したらすぐ。1週間以内が望ましい

●竣工祝い:竣工式当日の午前中までが望ましい

基本的には、相手の負担にならないタイミングで贈ることがベストです。とくに開業・開店祝いや移転祝いは、早く贈りすぎると受け取っても置き場所がない場合もあります。贈るタイミングには十分に注意しましょう。



7. ビジネスシーンの贈り物は「らんや」の胡蝶蘭を

胡蝶蘭の写真

お祝いを贈るべきビジネスシーンは少なくありません。失礼にならない贈り物を考えるのが大変な場合もあるでしょう。胡蝶蘭はビジネスシーンの贈り物として非常に一般的なので、迷ったときは胡蝶蘭を選べば間違いありません。
胡蝶蘭専門店「らんや」では、ビジネスシーン向けの胡蝶蘭も豊富にラインナップしています。価格や大きさ、シーン別に胡蝶蘭を選べるため、ぜひ一度ご覧ください。
胡蝶蘭専門店【らんや】




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■園主紹介

有限会社黒臼洋蘭園 代表取締役社長 黒臼秀之

胡蝶蘭一筋39年以上。 世界屈指の胡蝶蘭専門家として、多数のメディア出演を果たす。 日本最大級の胡蝶蘭専門農園を経営しており、栽培している胡蝶蘭は農林水産大臣賞をはじめとする多数の表彰を受ける。 近年では胡蝶蘭文化の浸透の為、SNSを積極的に活用し、胡蝶蘭の栽培方法などを発信している。