周年祝いの贈り物におすすめの花は?贈る際の注意点も

大切な取引先が周年祝いを迎える場合、どのような品を贈るのが最適なのでしょうか。無難な贈り物としては、「お花」が代表的です。お花はビジネスシーンの贈答品として用いられることが多いので、マナー違反にもなりません。
この記事では、周年祝いの贈り物におすすめの花と、お花を贈る際の注意点を紹介します。取引先への贈り物にお悩みの方は、ぜひ最後までご覧ください。



目次

  • 1. 周年祝いに花を贈るメリット
  • 2. 周年祝いの贈り物におすすめの花の種類は?
  • 2-1. 胡蝶蘭
  • 2-2. ユリ
  • 2-3. カサブランカ
  • 2-4. トルコキキョウ
  • 3. 周年祝いの贈り物におすすめの花のスタイル
  • 3-1. スタンド花
  • 3-2. フラワーアレンジメント
  • 3-3. 鉢植え
  • 4. 周年祝いの贈り物に花を贈る際のタイミング
  • 5. 周年祝いの贈り物に花を贈る際の相場
  • 6. 周年祝いの贈り物に花を贈る際の注意点
  • 7. 胡蝶蘭の購入は生産農家の「らんや」がおすすめ

1. 周年祝いに花を贈るメリット

周年祝いに花を贈るメリットとしては、次のような例が挙げられます。

●場が華やかになることで集客効果が期待できる
●好き嫌いが分かれにくい
●花言葉が周年祝い向け

お祝いでお花を贈れば、場が華やかになります。実店舗でのビジネスでは、店頭のお花が集客効果を発揮してくれるため、ビジネスシーンの贈答品としてピッタリです。また、お花は好き嫌いが分かれにくいので、贈答品選びのセンスが問われることもありません。さらに、贈答用に選ばれる花は、縁起の良い花言葉であることが多いです。花言葉によってメッセージも伝えられるため、お祝いの気持ちを表しやすいともいえるでしょう。



2. 周年祝いの贈り物におすすめの花の種類は?

周年祝いの贈り物におすすめの花としては、次の4種類が挙げられます。

●胡蝶蘭
●ユリ
●カサブランカ
●トルコキキョウ

それぞれの花の特徴は次のとおりです。

胡蝶蘭

花屋

胡蝶蘭は、ビジネスシーンの贈答品として非常にポピュラーなお花です。周年祝いに贈られることも多く、一輪一輪の花が大きく見応えがあることから、華やかな印象を与えてくれます。花もちがよく、1か月以上お花を楽しめることが特徴です。また、胡蝶蘭は匂いや花粉が少ないため、オフィスや店舗など不特定多数の方が集まる場所にも飾りやすいです。
周年祝いに胡蝶蘭を贈る場合は、特別な鉢に仕上げることもあります。通常は3本立ち、5本立ちの胡蝶蘭を贈ることが多いですが、10周年に合わせて10本立ちの胡蝶蘭を贈ることなども可能です。

周年お祝いに贈る胡蝶蘭


ユリ

花屋

ユリも贈答品として人気の高い花です。厳かな見た目なので、ビジネスシーンに贈られることもあります。白いユリは宗教的なイメージを持たれる場合もあるので、ユリを贈る場合はさまざまな色を散りばめるといいでしょう。


カサブランカ

花屋

カサブランカは白い大輪が特徴の花で、ユリの1種です。花びらが大きく豪勢な印象ですが、花粉が多く匂いもするため、飲食店やクリニックなどへ贈る場合は避けたほうがいいでしょう。カサブランカ贈る際はブーケにすることが多いです。


トルコキキョウ

花屋

トルコキキョウもフラワーギフトとして人気が高い花のひとつです。さまざまな色の花があるためアレンジしやすく、一重咲きや八重咲きなど咲き方によっても印象が変わります。



3. 周年祝いの贈り物におすすめの花のスタイル

周年祝いの贈り物に花を贈る場合は、花の「スタイル」にもいくつか種類があります。おすすめのスタイルは次の3種類です。

●スタンド花
●フラワーアレンジメント
●鉢植え
それぞれの特徴を紹介します。


スタンド花

花屋

スタンド花(フラワースタンド)は、スタンドに花が飾られているスタイルです。高さがあるためボリューム感を出しやすく、人の目に止まりやすいともいえるでしょう。「開店祝い」「移転祝い」などで贈られることも多いですが、周年祝いにもピッタリです。


フラワーアレンジメント

花屋

フラワーアレンジメントは容器にスポンジを入れ、そこに花が生けられているスタイルです。西洋風の生け花ともいえるでしょう。フラワーアレンジはサイズが小さく、生けられた容器のまま飾れるため、貰った側の負担が少ないことも特徴です。


鉢植え

花屋

鉢植えの場合は花の根や球根ごと植えられているため、お花が長持ちしやすいことが特徴です。店先にも飾りやすいので、ビジネスシーンでは非常に一般的なスタイルだといえます。



4. 周年祝いの贈り物に花を贈る際のタイミング

周年祝いでお花を贈る場合、記念式典などがある場合は開催日の2日前〜前日に届くようにしましょう。式典当日は忙しかったり飾る場所が確保できなかったりするため、前もって贈ることをおすすめします。
お花を式典当日に持参する場合は、飾る場所があるか確認しておきましょう。なお、会社以外の会場で式典を開催する場合は、当日以前の受け入れが可能かどうかも要確認です。



5. 周年祝いの贈り物に花を贈る際の相場

周年祝いのお花には、贈り先との関係や贈り主の名義によって相場があります。相場より高すぎては気を遣わせてしまいますし、安すぎてはマナー違反になってしまうため注意してください。


通常の取引先

通常の取引先に対しては、1〜3万円程度が相場です。あまり高すぎる贈答品だと気を遣わせてしまうため、安すぎず高すぎないお花を選ぶといいでしょう。


重要な取引先

重要な取引先に対しては関係の深さによって変わりますが、安くて3万円、高ければ10万円程度までは相場といえます。


法人名義で贈る場合

法人名義の周年祝いは、最低2万円程度が相場です。取引先との関係性によって、10万円程度の贈り物までは相場内といえるでしょう。


個人名義で贈る場合

個人名義で周年祝いを贈る場合は、1万円前後が相場です。個人で贈る場合、高すぎるお祝いは気を遣わせることになります。気持ちを伝えることが最も重要ですので、価格は気にしすぎない方がいいかもしれません。



6. 周年祝いの贈り物に花を贈る際の注意点

周年祝いの贈り物に花を贈る際は、次の3点に気をつけてください。

●赤いラッピングは避ける
●立札の誤字に注意する
●予算が下回らないようにする
これらのポイントに注意しないと、マナー違反になってしまうこともあります。


赤いラッピングは避ける

花屋

周年祝いを含めたビジネスシーンでは、赤いラッピングは避けるべきとされています。「赤字」や「火事」を連想させるため、不快にさせる可能性があるためです。華やかな雰囲気にするためにも、赤色以外で明るい色のラッピングを選んでみてください。周年祝いではゴールドのラッピングが選ばれることが多いです。


立札の誤字に注意する

花屋

お花に立札を付ける場合、誤字には注意してください。たとえば会社名の前株・後株は要確認です。贈り先の代表者名を記載する場合は、名前以外に役職名にも気をつけてください。「代表取締役社長」なのか「代表取締役」なのかなど、相手企業の正しい役職を記載しましょう。


予算が下回らないようにする

贈り物の予算が相場を下回らないよう注意してください。相場を下回ってしまうと、相手のことを軽んじていると思われてしまうかもしれません。高額である必要はありませんが、相場どおりの花を贈ることが無難です。



7. 周年祝いの贈り物は「らんや」の胡蝶蘭がおすすめ

胡蝶蘭の写真

周年祝いには、特別なお花を贈りたいと思う方も多いのではないでしょうか。胡蝶蘭専門店「らんや」では、周年祝い用の胡蝶蘭を豊富にラインナップしています。特注品の注文にも対応しているため、大切な取引先への贈答品にもピッタリです。周年祝いには、ぜひ「らんや」の胡蝶蘭をお選びください。
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■園主紹介

有限会社黒臼洋蘭園 代表取締役社長 黒臼秀之

胡蝶蘭一筋39年以上。 世界屈指の胡蝶蘭専門家として、多数のメディア出演を果たす。 日本最大級の胡蝶蘭専門農園を経営しており、栽培している胡蝶蘭は農林水産大臣賞をはじめとする多数の表彰を受ける。 近年では胡蝶蘭文化の浸透の為、SNSを積極的に活用し、胡蝶蘭の栽培方法などを発信している。