開店・開業祝いにおすすめの花の種類は?贈るタイミングも
開店・開業祝いとして、お花をプレゼントする方も多いのではないでしょうか。お祝い事で贈られる花にはさまざまな種類があるので、それぞれの花の特徴を知っておいたほうがいいでしょう。
また、開店・開業祝いで贈る花のスタイルやタイミングなど、種類以外にも知っておくべきことは多いです。この記事では、開店・開業祝いにおすすめの花の種類と、贈るタイミングや注意点について解説します。
目次
- 1. 開店・開業祝いにおすすめの花の種類
- 1-1. 胡蝶蘭
- 1-2. シンビジウム
- 1-3. グロリオサ
- 1-4. アルストロメリア
- 2. 開店・開業祝いにおすすめの花のスタイル
- 2-1. 鉢植え
- 2-2. フラワーアレンジメント
- 2-3. スタンドフラワー
- 2-4. 花束
- 2-5. ブリザードフラワー
- 3. 開店・開業祝いの花を贈るタイミング
- 4. 開店・開業祝いで贈る花の相場
- 4-1. ビジネス向け
- 4-2. 個人向け
- 5. 胡蝶蘭をお祝いで贈る際の注意点
- 5-1. 受け取る側の場所や好みの確認をする
- 5-2. 立て札を付ける
- 5-3. ドライフラワーは避ける
- 6. お祝いに胡蝶蘭を贈る場合は「らんや」で
1. 開店・開業祝いにおすすめの花の種類
開店・開業祝いにおすすめの花としては、次の4種類が挙げられます。
●胡蝶蘭
●シンビジウム
●グロリオサ
●アルストロメリア
それぞれの花の特徴を紹介します。
胡蝶蘭は、贈り物として非常にポピュラーな種類です。白やピンクの大輪の花はとても華やかで、開店・開業祝いとして店先に飾られている姿を見たことがある方も多いでしょう。胡蝶蘭は贈答用としての需要が高いことから、1年間を通じて流通していることも特徴です。
シンビジウム
シンビジウム(シンビジューム)は洋ランの代表格です。日本から東南アジアにかけて自生する蘭を品種改良して作られました。胡蝶蘭と比べるとシンビジウムは寒さに強いことが特徴です。
グロリオサ
グロリオサは熱帯原産の花で、近年アレンジフラワーとして注目されている花です。グロリオサは胡蝶蘭やシンビジウムと比べると奇抜な見た目ですが、花束やブーケで見映えします。
アルストロメリア
アルストロメリアはカラーバリエーションが豊富で、赤やオレンジ、白、紫などを組み合わせた花束を贈ることが多いです。ギフトとしては花束の脇役として使われることもありますが、アルストロメリアが一輪あるだけで印象が変わるほど存在感があります。また、花もちが良いことも特徴です。
2. 開店・開業祝いにおすすめの花のスタイル
贈答用の花には、さまざまなスタイルがあります。開店・開業祝いにおすすめの花のスタイルは次の5つです。
●鉢植え
●フラワーアレンジメント
●スタンドフラワー
●花束
●ブリザードフラワー
それぞれの特徴を紹介します。
鉢植え
鉢植えは長く花を楽しめることが特徴です。また、もらった鉢をそのまま置いておくだけで華やかなので、贈られる側の負担が少ない商品となります。開店・開業祝いの花といえば「鉢植えの胡蝶蘭」というイメージの方も多いのではないでしょうか。
フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントも、鉢植えの胡蝶蘭に並んで法人向け贈答品に選ばれることが多いです。鉢植えの胡蝶蘭と異なり、さまざまな種類の花で飾られているため、個性を出しやすい商品となります。フラワーアレンジメントは、受付カウンターや来客テーブルなどに置ける小柄なサイズが人気です。
スタンドフラワー
飲食店などお店の前を通る人に注目してもらいたい店舗の場合、開店・開業祝いでスタンドフラワーが贈られることもあります。スタンドフラワーは高さがあるため、目立たせたい時に最適です。
花束
純粋に花を贈るということであれば、花束を贈ってもいいでしょう。花束はお花屋さんでは中々出回らない胡蝶蘭花束がすすめです。
ブリザードフラワー
ブリザードフラワーは水やりが不要でサイズが小さいことから、贈られる側の負担が少ないスタイルです。花の美しさは最も長持ちします。
3. 開店・開業祝いの花を贈るタイミング
開店・開業祝いの花を贈るタイミングとしては、基本的には開店前日がおすすめです。
ただし、花の種類によって若干異なります。鉢植えの胡蝶蘭などは、開店数日前から前日までにお届けると良いでしょう。前日までにお届けすれば受け取り先様もレイアウトに困らずに済みます。また、花持ちが良い商品ですので開店・開業後も華やかさを長くお楽しみ頂けます。
一方、スタンド花やフラワーアレンジメントなど切り花は、見栄えが良く華やかですが日持ちをしない商品となります。開店前日から開店後なるべく早めにお届けし、オープニングセレモニーなど短期間のアピールに向いている商品になります。
4. 開店・開業祝いで贈る花の相場
開店・開業祝いで贈る花の相場は、ビジネス向けなのか個人向けなのかによって異なります。
ビジネス向け
取引先企業に贈る場合は、1万円〜5万円程度が相場です。金額帯は付き合いの深さによって変わります。ある程度付き合いが長い会社であれば、大きめの胡蝶蘭を贈るケースが多いです。
個人向け
友人が開業した場合などは、5千円〜1万円程度が相場です。あまりに高い金額の贈り物をしてしまうと、気を遣わせる原因になります。金額よりも気持ちを届けることが目的なので、相場内の胡蝶蘭を贈るといいでしょう。
5. 開店・開業祝いで花を贈る際の注意点
開店・開業祝いで花を贈る際の注意点は、次の3点に注意しましょう。
●受け取る側の場所や好みの確認をする
●立て札を付ける
●ドライフラワーは避ける
それぞれの詳細は次のとおりです。
受け取る側の場所や好みの確認をする
花を受け取る側の場所や好みは、あらかじめ確認しておきましょう。新規開店の場合、店先に花を置くスペースが限られている可能性もあります。花を贈っても支障がないか、聞いてみてください。
また、フラワーアレンジメントやスタンドフラワーなどは個性を出しやすい分、好みが分かれる可能性もあります。迷ったときは、定番の「白い胡蝶蘭」を贈る方が無難でしょう。
立て札を付ける
贈答用の花には、贈り主を示した立て札を付けましょう。開店・開業祝いには非常に多くの花が届くため、立て札がないと誰から届いた花なのか分からなくなってしまいます。お祝いの言葉とともに、贈り主の名前を書いておきましょう。
ドライフラワーは避ける
開店・開業祝いで花を贈る場合は、ドライフラワーは避けてください。ドライフラワーは加工が施されている「枯れた花」です。そのため、縁起が悪いと感じる方も少なくありません。必ずしもドライフラワーがマナー違反になる訳ではありませんが、縁起を重視する方のために避けたほうが無難といえます。
一方、胡蝶蘭は花言葉が「幸福が飛んでくる」であるなど縁起がいい花の代表格なので、贈り物としては最適です。
6. 開店・開業祝いには「らんや」の胡蝶蘭を
開店・開業祝いに選ばれるお花には多くの種類があります。
それぞれに特徴があるため、贈り先のことを想って選んでみてください。ただし、フラワーアレンジメントや花束は好みが分かれ、ブリザーブドフラワーは縁起の悪さを気にされる場合もあります。そのため、贈り物のお花に迷ったときは、鉢物の胡蝶蘭を選ぶといいでしょう。胡蝶蘭は開店・開業祝いの花として非常に一般的で人気も高いため、不快に思われることはありません。
「らんや」では常時100鉢以上の胡蝶蘭を用意しているため、突然開店・開業祝いが必要になった場合でも対応可能です。また、「らんや」の胡蝶蘭は農園直送のため、開店・開業祝いで届く胡蝶蘭の中でも一番長く咲いてくれるでしょう。
「らんや」のサービス詳細はこちらのページをご覧ください。
お祝い胡蝶蘭の「人気ランキング」
【厳選】 白大輪胡蝶蘭オレアル3本立ち 45輪程度/オレアル3F/P1361
白大輪胡蝶蘭3本立42輪程度(つぼみ数含む) /白3F7L/P1018
白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む) /白3F4L/P1015
■園主紹介
有限会社黒臼洋蘭園 代表取締役社長 黒臼秀之
胡蝶蘭一筋39年以上。 世界屈指の胡蝶蘭専門家として、多数のメディア出演を果たす。 日本最大級の胡蝶蘭専門農園を経営しており、栽培している胡蝶蘭は農林水産大臣賞をはじめとする多数の表彰を受ける。 近年では胡蝶蘭文化の浸透の為、SNSを積極的に活用し、胡蝶蘭の栽培方法などを発信している。