胡蝶蘭がお祝いに選ばれる理由を紹介!選ぶ際のポイントも
店舗の移転や開業祝いなどのビジネスシーンから、結婚式や新築祝いなど、お祝い事で贈られる花として「胡蝶蘭」をイメージする方も多いのではないでしょうか。胡蝶蘭の本来の開花時期は春頃(3月から5月)ですが、通年で流通できるよう調整されて生育されるほど、胡蝶蘭はギフト用ニーズが高い植物です。
しかし、なぜ胡蝶蘭がお祝いに選ばれるのか、その理由まで知っている方はいるでしょうか。また、胡蝶蘭を贈る際は色や大きさ、価格などに気を遣わなければなりません。この記事では、胡蝶蘭がお祝いに選ばれる理由と、贈答用に選ぶ際のポイントを紹介します。
目次
- 1. 胡蝶蘭がお祝いに選ばれる6つの理由
- 1-1. 【理由1】縁起の良い花言葉
- 1-2. 【理由2】見た目が豪華で美しい
- 1-3. 【理由3】花もちが良い
- 1-4. 【理由4】香りが控えめで花粉が落ちない
- 1-5. 【理由5】一年を通して贈ることができる
- 1-6. 【理由6】お手入れが簡単
- 2. 胡蝶蘭をお祝いで贈る際の選び方
- 2-1. カラーで選ぶ
- 2-2. 大きさで選ぶ
- 2-3. 価格で選ぶ
- 3. 胡蝶蘭を贈るのに最適なお祝い事は?
- 3-1. 開店・開業・開院祝い
- 3-2. 就任・栄転・昇進祝い
- 3-3. 引っ越し・新築祝い
- 3-4. 優勝祝い・受賞祝い
- 4. 胡蝶蘭をお祝いで贈る際の注意点
- 4-1. 受け取り側の場所の確認をする
- 4-2. 前もって相談をするのもおすすめ
- 4-3. 立て札を添えて贈る
- 4-4. お見舞いとしては贈らない
- 5. お祝いに胡蝶蘭を贈る場合は「らんや」で
1. 胡蝶蘭がお祝いに選ばれる6つの理由
胡蝶蘭がお祝いに選ばれる理由としては、次の6つが挙げられます。
●縁起の良い花言葉
●見た目が豪華で美しい
●花もちが良い
●香りが控えめで花粉が落ちない
●一年を通して贈ることができる
●お手入れが簡単
このように胡蝶蘭は、お祝いに最適な理由を兼ね備えています。そのため、贈り物に悩んでいる方は、胡蝶蘭を選んでおけば失敗することはないでしょう。
胡蝶蘭の花言葉は「幸福が飛んでくる」です。他にも「愛しています」「純粋」といった意味があり、まさに祝い事に最適と言えます。また、「共にする喜び」という花言葉もあることから、胡蝶蘭を贈る側・贈られる側で幸福を共有する意図も含まれます。
【理由2】見た目が豪華で美しい
胡蝶蘭はその見た目が豪華で美しいことも、贈り物に選ばれる理由です。開店祝いや引っ越し祝いなどで贈られた胡蝶蘭が玄関に置いてあるだけで、華やかな雰囲気を演出してくれます。
【理由3】花もちが良い
胡蝶蘭は、1ヶ月〜3ヶ月にわたって花を咲かせてくれます。比較的長期間花を楽しめることも、お祝い事の贈り物に向いている理由です。
【理由4】香りが控えめで花粉が落ちない
胡蝶蘭は香りが控えめなため、どんな場所でも馴染みやすいことも特徴です。飲食店やオフィスなどに置いても業務に支障が出づらいことから、ビジネスシーンに最適な贈り物ともいえます。また、胡蝶蘭は花粉がほとんど落ちないため、衛生的であることもポイントです。
【理由5】一年を通して贈ることができる
胡蝶蘭はギフト用としてのニーズが多いことから、一年を通じて流通しています。そのため、旬を選ばず花を贈れることがメリットです。
【理由6】お手入れが簡単
胡蝶蘭は手入れが比較的簡単なので、贈られた側の負担になりづらいこともギフトに最適なポイントです。水やり頻度は少なく、鉢が乾いてから少量与えれば問題ありません。風通しの良い温暖な場所に置いておけば、手入れの手間もかからず長く楽しめます。
2. 胡蝶蘭をお祝いで贈る際の選び方
胡蝶蘭をお祝いで贈る際は場面や贈り相手に合わせて、次の3点を意識しましょう。
●カラー
●大きさ
●価格
それぞれ選び方がありますので、贈り物の胡蝶蘭を選ぶ際の参考にしてください。
らんやの胡蝶蘭は「白」「ピンク」「白赤」「その他色物」の4系統がラインナップです。花の色から選びたい方はこちらのページをご覧ください。胡蝶蘭の色は、贈るシーンに合わせて選ぶことが重要です。ここからは、カラーごとにオススメの贈答シーンを紹介します。
・白
白色の胡蝶蘭は一番人気で、お祝い事に贈る定番色です。また、白は清楚なイメージであることから、お悔やみ用やお供え用など、幅広いシーンで選ばれます。迷ったときは白色の胡蝶蘭を選べば間違いありません。
白色の胡蝶蘭はこちら
・ピンク
ピンク色の胡蝶蘭は女性向けの贈り物として選ばれることが多いです。華やかな色合いのため、お祝い事に最適といえるでしょう。また、ピンク色の胡蝶蘭の花言葉は「あなたを愛します」であるため、想いを伝える手段としても使われます。
ピンクの胡蝶蘭はこちら
・白赤
白赤(赤リップ)は、大輪の白い花の中心部が赤くなっている種類の胡蝶蘭です。紅白と縁起の良い配色であることから、とくにお祝い事に向いています。なお、白赤の胡蝶蘭は生産数が少なく、市場に流通していないことも多いです。販売数に限りがあることから、貴重な品としての価値もあります。
白赤の胡蝶蘭はこちら
・その他色物
1鉢に色や種類が異なる胡蝶蘭を寄せ植えた商品や、珍しい色(黄色、青、紫、オレンジなど)の胡蝶蘭も販売されています。贈り物として定番の胡蝶蘭ですが、色や種類の組み合わせでオリジナリティを出すことも可能です。
その他色物の胡蝶蘭はこちら
大きさで選ぶ
贈り物の胡蝶蘭は、その大きさも重要なポイントです。一般的には、大きなサイズの鉢植えか、ミドルサイズの鉢植えが選ばれます。
・大輪
大輪胡蝶蘭は、1鉢に沢山の花をつけた商品です。他の胡蝶蘭と比較した時でも存在感を放てるため、沢山の贈り物の中でも埋もれたくない方に向いています。また、大輪胡蝶蘭はその大きさから、相手への尊意・愛情を分かりやすく伝える手段としても最適です。
大輪胡蝶蘭のページはこちら
・中輪・ミディ
中輪サイズの胡蝶蘭は、置き場所に困らないサイズの贈り物です。サイズは小さいですが、様々な色でアレンジメントされています。オフィスや自宅など、胡蝶蘭を置く場所が限られている場合におすすめです。
中輪・ミディ胡蝶蘭のページはこちら
価格で選ぶ
贈り物の価格にも注意しなければなりません。相場からかけ離れた贈り物をしてしまうと、相手に不要な気を遣わせることになるためです。個人間の引越祝いは1万円前後、仕事の取引先の開業祝いは付き合いの深さによって1万円〜5万円程度が相場といわれています。ほとんどの胡蝶蘭はこれらの価格帯で販売されているので、適切な価格の鉢を選びましょう。
3. 胡蝶蘭を贈るのに最適なお祝い事は?
胡蝶蘭は様々なシーンで贈答品として用いられますが、とくに次のようなお祝い事に向いています。
●開店・開業・開院祝い
●就任・栄転・昇進祝い
●引っ越し・新築祝い
●優勝祝い・受賞祝い
それぞれのシーンに胡蝶蘭が向いている理由は次のとおりです。
開店・開業・開院祝いで胡蝶蘭を贈ると、ほとんどの場合に入り口付近に飾られます。沢山の胡蝶蘭が置いてあると華やかですし、開店したことを分かりやすく宣伝できるためおすすめです。また、胡蝶蘭の花言葉「幸福が飛んでくる」と、鉢植えの「根付く」イメージから、長く続く繁栄を願うことにも繋がります。
就任・栄転・昇進祝い
就任・栄転・昇進祝いで胡蝶蘭が贈られることも多いです。胡蝶蘭は縁起が良いことはもちろんですが、花粉や香りが控え目なことからビジネスシーンの贈答品に向いています。オフィスに置いていても悪影響がないことから、贈られる側の負担になりづらいことも特徴です。
引っ越し・新築祝い
引っ越し・新築祝いで胡蝶蘭を贈ると、新居を華やかにしてくれます。置き場所を取らず手入れも簡単なことから、贈られた側の負担になりづらいこともメリットです。ただし、贈る先の置き場所を考慮し、中輪サイズの胡蝶蘭を贈ることをおすすめします。
優勝祝い・受賞祝い
優勝祝い・受賞祝いも、胡蝶蘭が贈られる場面です。祝賀会に胡蝶蘭があれば、お祝いムードに花を添えることになります。また、立て札でお祝いメッセージを伝えられることも特徴です。
4. 胡蝶蘭をお祝いで贈る際の注意点
お祝いで胡蝶蘭を贈る際は、次の4点に注意しましょう。
●受け取り側の場所の確認をする
●前もって相談をする
●立て札を添えて贈る
●お見舞いとしては贈らない
それぞれの詳細は次のとおりです。
胡蝶蘭の鉢植えを置くスペースがあるか、事前に確認したほうがいいでしょう。とくに個人宛に贈る場合は、胡蝶蘭を置く余裕がないことも考えられます。
前もって相談をするのもおすすめ
胡蝶蘭は贈答品の定番ですが、人それぞれ好みもあるため、相手に相談してから贈ってもいいでしょう。また、胡蝶蘭はお祝い事の贈答品として非常に人気が高いため、すでに沢山受け取っている可能性もあります。事前に胡蝶蘭を贈ってもいいか、確認してみてください。
立て札を添えて贈る
贈答品の胡蝶蘭は立て札を添えて贈りましょう。お祝い事の際には多くの胡蝶蘭が届きますが、立て札があれば誰からもらった胡蝶蘭なのか一目で分かります。ビジネスシーンであれば会社名のアピールにもなるので、必ず添えるようにしましょう
なお、個人間で胡蝶蘭を贈る場合は、立て札の代わりにメッセージカードで想いを伝えてもいいです。
お見舞いとしては贈らない
お見舞いの際は、胡蝶蘭を贈らないようにしましょう。胡蝶蘭は鉢植えで販売されていることが多いですが、お見舞いで贈っていい花は切り花のみです。鉢植えは入院や病気が長引くことを連想させるため、お見舞いでは避けなければなりません。
胡蝶蘭はその性質上、切り花にすることは難しい花です。お見舞いの際は、胡蝶蘭以外の花を贈りましょう。ただし、退院祝いには胡蝶蘭を贈ることも多いです。退院直後は忙しかったり体力が落ちていたりしますから、退院から1週間程度したら胡蝶蘭を贈って回復をお祝いしてあげてください。
5. お祝いに胡蝶蘭を贈る場合は「らんや」で
胡蝶蘭は見た目の華やかさや縁起の良さ、通年で流通していることなどから、お祝い事に最適な贈り物です。様々な色や大きさの胡蝶蘭が流通しているので、贈るシーンや場所に合わせて最適な胡蝶蘭を選んでください。
なお、胡蝶蘭自体はお祝い事だけではなく、冠婚葬祭のどんな場面でも贈っていい花です。 ただし、お葬式の場合は紅白色を避けるなど、気を遣わなければならないポイントもあります。お祝い事や冠婚葬祭でどの胡蝶蘭を贈ったらいいか迷ったときは「白い胡蝶蘭」を選びましょう。白い胡蝶蘭であれば、どんなシーンでも贈答品に使えます。
そんな胡蝶蘭を贈る場合は、胡蝶蘭専門店の「らんや」にお任せください。「らんや」では常時100鉢以上の胡蝶蘭を用意しているため、突然贈答品が必要になった場合でも対応可能です。また、「らんや」の胡蝶蘭は農園直送のため、新鮮で長持ちします。そのため、お祝い事でたくさん届く胡蝶蘭の中でも、一番長く元気な姿を見せてくれるでしょう。
「らんや」のサービス詳細はこちらのページをご覧ください。
お祝い胡蝶蘭の「人気ランキング」
【厳選】 白大輪胡蝶蘭オレアル3本立ち 45輪程度/オレアル3F/P1361
白大輪胡蝶蘭3本立42輪程度(つぼみ数含む) /白3F7L/P1018
白大輪胡蝶蘭3本立ち30輪程度(つぼみ数含む) /白3F4L/P1015
■園主紹介
有限会社黒臼洋蘭園 代表取締役社長 黒臼秀之
胡蝶蘭一筋39年以上。 世界屈指の胡蝶蘭専門家として、多数のメディア出演を果たす。 日本最大級の胡蝶蘭専門農園を経営しており、栽培している胡蝶蘭は農林水産大臣賞をはじめとする多数の表彰を受ける。 近年では胡蝶蘭文化の浸透の為、SNSを積極的に活用し、胡蝶蘭の栽培方法などを発信している。