上場祝いに贈る胡蝶蘭:選び方、立札の書き方まで徹底ガイド

胡蝶蘭は美しい花の形と色合いから、高級感や繁栄を象徴する植物として知られています。それは、新しい成功を祝うための理想的なギフトとされ、特に企業が株式市場に上場する上場祝いに贈られることが多いです。しかし、なぜ上場祝いに胡蝶蘭が選ばれるのでしょうか?上場祝いに胡蝶蘭を贈る理由と相手に贈る際の注意点などをまとめました。



目次

  • ① 上場祝いに胡蝶蘭を贈る理由
  • ② 上場祝いに胡蝶蘭を贈る際の注意点
  • ③ 上場祝いに贈る胡蝶蘭の選び方
  • ④ まとめ

①上場祝いに胡蝶蘭を贈る理由

企業が株式市場に上場するというのはその企業の大きな成功を示すものです。

胡蝶蘭の写真

これは一般の人々がその企業の所有権を共有できるようになり、企業自体がさらなる成長と拡大のための資金を調達できることを意味します。上場を祝うために贈られるギフトは、この特別な瞬間を称え、未来への期待を表すものでなければなりません。
胡蝶蘭はその美しさと豪華さから、成功と富を象徴する植物として一般的に認識されています。また、胡蝶蘭の花は1ヶ月~3ヶ月ほどの長期間咲き続けるため、企業の長期的な成功と繁栄を願うメッセージを持っているのです。
なので、胡蝶蘭は上場祝いには最適な贈り物と言えます。
さらにビジネスシーンにおいて、胡蝶蘭を贈られる数は企業にとって信頼度や交流の広さを表すこと指標となるため贈る相手企業も喜んでくれるはずです。



②上場祝いに胡蝶蘭を贈る際の注意点

胡蝶蘭の写真

・胡蝶蘭の株の数
胡蝶蘭の株の数は3本、5本、7本が一般的です。日本では古くから奇数は縁起が良いとされていたため、お祝いに贈られることが多い胡蝶蘭の株は奇数が多いのです。なので、株の数を偶数にすることは避けましょう。


胡蝶蘭の写真

・上場祝いに胡蝶蘭を贈るタイミング
上場祝いの胡蝶蘭は企業が公式に株式市場に上場する日に間に合うように前日までに届くように手配することが最適です。新たなスタートを祝う上場の瞬間に、胡蝶蘭を贈ることで、その祝いの意味を最大限に伝えることができます。相手企業が上場する日にちは相手企業のウェブサイトやプレスリリース、証券取引所のウェブサイトなどで公表されますので、事前に確認しておきましょう。
また、上場祝いの式典が行われる場合、式典の会場宛に贈る場合には会場が受け取り可能かどうかも確認の上、式典の前日までに届くように手配しましょう。


胡蝶蘭の写真

・立札
上場祝いで贈る胡蝶蘭に付ける立札には贈り主の名前や会社名を正確に記入する必要があります。胡蝶蘭は相手企業のエントランスなど多くの人の目に触れる場所に置かれることが多く、間違った記載をしてしまうと大変な失礼になりますので注意しましょう。
特に企業名や名前の漢字には気を付けてください。「渡邉」「渡邊」や「斎藤」「齋藤」など間違いやすい感じがございますので細心の注意を払いましょう。
また、上場祝いの立札に記載する頭書きは「祝上場」「上場御祝」「祝東証○部上場」などになりますので参考にしてください。


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・メッセージカード
胡蝶蘭にメッセージカードを添える際は「忌み言葉」を含まないように細心の注意を払うようにしましょう。上場祝いでは「終わる」「止まる」「詰まる」「潰れる」「倒れる」「傾く」など経営不振や株価下落などを連想させる言葉が忌み言葉になりますので参考にしてみてください。



③上場祝いに贈る胡蝶蘭の選び方

・胡蝶蘭の本数
②で記載したように上場祝いの胡蝶蘭の本数は奇数である3本立てもしくは5本立てを選ぶのが一般的です。また、上場祝いにはあなたの胡蝶蘭だけでなく数多くの胡蝶蘭が贈られます。そのため、他から贈られている胡蝶蘭に見劣りしないよう、7本立ちなどワンランク上の胡蝶蘭を贈ることもおすすめです。

・上場祝いに胡蝶蘭を贈るタイミング
上場祝いの胡蝶蘭は企業が公式に株式市場に上場する日の前日までに届くように手配することが最適です。新たなスタートを祝う上場の瞬間に、胡蝶蘭を贈ることで、その祝いの意味を最大限に伝えることができます。相手企業が上場する日にちは相手企業のウェブサイトやプレスリリース、証券取引所のウェブサイトなどで公表されますので、事前に確認しておきましょう。
また、上場祝いの式典が行われる場合、式典の会場宛に贈る場合には会場が受け取り可能かどうかも確認の上、式典の前日までに届くように手配しましょう。

・胡蝶蘭の色
胡蝶蘭には多彩な色の種類がございますが、上場祝いなどビジネスシーンに贈る際は白い胡蝶蘭を贈ることをおすすめします。白い胡蝶蘭はビジネスシーンにおいて取引先に清潔感や信頼感などの好印象を与えられるため、上場祝いに最適です。

・胡蝶蘭の相場
上場祝いに贈る胡蝶蘭の相場は30,000円~50,000円です。ちなみに30,000円前後の予算であれば3本立ちの胡蝶蘭、50,000円前後であれば5本立ちの胡蝶蘭を贈ることができます。上記はあくまで目安なので、参考にしつつ、相手企業との関係性などを考量して決めると良いでしょう。



④まとめ

胡蝶蘭の写真

上場祝いに胡蝶蘭を選ぶということは、その企業のこれまでの道のりを称え、そしてこれからの成功を祈るという、深い意味を持つ行為なのです。その胡蝶蘭の美しさと持続性が、企業の力強い前進と長寿を象徴し、成功への祝福のメッセージを強く伝えるのです。
企業の上場は大変な努力と時間を経て達成される、一つの大きなマイルストーンです。その特別な瞬間を胡蝶蘭という美しい花で祝うことは、記念すべきその日を一層特別なものにし、未来への期待と希望を形にする素晴らしい方法です。胡蝶蘭が、その企業がこれからも繁栄し続けることを願う、心からの祝福の象徴となるでしょう



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■園主紹介

有限会社黒臼洋蘭園 代表取締役社長 黒臼秀之

胡蝶蘭一筋39年以上。 世界屈指の胡蝶蘭専門家として、多数のメディア出演を果たす。 日本最大級の胡蝶蘭専門農園を経営しており、栽培している胡蝶蘭は農林水産大臣賞をはじめとする多数の表彰を受ける。 近年では胡蝶蘭文化の浸透の為、SNSを積極的に活用し、胡蝶蘭の栽培方法などを発信している。